こんにちは!
今日は、辞書の使い方についてお話します。辞書は、便利ですが、パーフェクトではありません。言葉によっては、色々な選択があって、どれを選んでいいのかわかりません。一つの言葉には、たくさんの意味がある時があります。また、みんなが同じものを想像する訳でもありません。
例えば、「りんご」。あなたは何色の「りんご」を想像しますか?大抵の日本では大きな赤いりんごです。でも、りんごは、緑色もあるし、小さいりんごもあります。同じ言葉でも、微妙にニュアンスが違います。
そして、英語のinteresting。英語のinterestingは、日本語でどう言うでしょうか?これは、とても難しいです。
Cambridge Dictionaryによると、
Someone or something that is interesting keeps your attention because he, she, or it is unusual, exciting, or has a lot of ideas
でも、他にも意味があります。例えば、
strange or different
一般的には、interestingは「面白い」と訳されますが、「面白い」は、
humourous、humorous、funny、laughable、risible、comical、comic、amusing、mirthful、interesting
色々な意味がありますね。つまり、interesting=「面白い」ではありません!
例えば、
これは、「面白い」料理ですね。
「面白い」って…funny, comical, strange???
もし、英語のinteresting (strange)と言いたい場合は、「食べたことがない料理です。」「なんか、変わってますね…この料理。」と言うことができます。「面白い料理ですね。」は、ポジティブな時にも使えます。言い方にもよりますが、ちょっと困った顔をしていれば、あなたの伝えたい気持ちは伝わります。表情は、とても大切です。
時間が許す限り、私は辞書で調べます。
デジタル大辞泉によると、「面白い」には6つの意味があります。
1 興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。「何か―・いことはないか」「仕事が―・くなってきた」「この作品は―・くなかった」
2 つい笑いたくなるさま。こっけいだ。「この漫画はなんとも―・い」「―・くもない冗談」
3 心が晴れ晴れするさま。快く楽しい。「夏休みを―・く過ごした」「無視されたようで―・くなかった」
4 一風変わっている。普通と違っていてめずらしい。「―・い癖」「―・い声」
5 (多く、打消しの語を伴って用いる)思ったとおりである。好ましい。「結果が―・くない」
6 風流だ。趣が深い。